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2022年第2回日本ファゴットコンクール
(名称)
第1条
このコンクールは、『日本ファゴットコンクール』(英名 Japan Bassoon Competition / 略称 JBC)と称する。西暦年度と通算回数を冠し、3年毎に開催する。
(主催)
第2条
このコンクールは、日本ファゴット(バスーン)協会が主催する。コンクール運営委員会は、日本ファゴット(バスーン)協会事務局に置かれる。
2
本コンクール開催並びに参加者の演奏等に関する全ての権利は、日本ファゴット(バスーン)協会に帰属する。
(内容・目的)
第3条
このコンクールは、ファゴットに特化し、国際的な視野に立ち、若い人材を発掘、育成する事でこの分野を振興し、我が国の音楽文化向上に貢献することを目的とする。
(運営委員会・審査委員会)
第4条
運営委員会は、組織・運営・予算等を諮り、責任ある開催運営を行う。
本コンクール開催にあたり、円滑な運営を図れる運営委員を、日本ファゴット(バスーン)協会会員より選出する。
3
運営委員長は、日本ファゴット(バスーン)協会副会長が務める。
4
審査委員会は、日本ファゴット(バスーン)協会会長・理事長・副会長によって構成され、会長が委員長を務める。
5
審査員は、審査委員会が、斯界の趨勢を鑑みながら、厳正かつ公平な判断に基づき、日本ファゴット(バスーン)協会会員より選出する。ただし、非会員(外国人審査員等)の選出もこれを妨げない。
6
課題曲の選考等については、審査委員会に一任する。
(参加資格)
第5条
このコンクールの参加資格は、国籍は問わず、満35歳以下の日本ファゴット(バスーン)協会個人会員とする。
(申込方法)
第6条
このコンクールの参加者は、ウェブサイトのオンライン申込書に必要事項を記入し、生年月日を証明できる書類を添付して、期日までに申込手続きを行う。
(参加の承認)
第7条
前条で規程した書類到着後、運営委員会より定員内外の通知を行う。定員内の通知を受けた参加希望者は通知到着後、7日以内に参加費15,000円を振込む。その入金確認を以て、参加承認とする。申込み後、参加を取り消す場合があっても、払い込まれた参加料は、原則として返還しない。
(演奏日時の通知)
第8条
第二次予選以降の演奏日時は、第一次予選審査終了後、参加者に通知する。
(参加者の義務)
第9条
参加者は、運営委員会より指定された日時並びに所定の場所に集合しなければならない。また事情により棄権する場合は、事前にその旨連絡を要する。
本コンクールにおいて、外国語の通訳の用意は行わない。なお、通訳を必要とする場合は、参加者自らで用意し、必ず第12条の演奏規程を遵守する。
(旅費及び滞在費)
第10条
参加地への往復旅費及び滞在費は参加者の個人負担とする。
(演奏順序)
第11条
演奏の順序は、運営委員会で決定する。
(演奏規程)
第12条
演奏に関する全ての手段は、審査委員会の指示により行う。審査委員会で指定された演奏箇所を必ず演奏する。その際、演奏規程に違反した場合は失格とする。
演奏に当たっては、伴奏者も同様に注意事項並びに演奏前の確認を要する。
(演奏曲目)
第13条
演奏曲目に関しては、審査委員会が決定する。
(審査)
第14条
演奏の審査は、運営委員会と審査委員会が協議の上で定めた審査規程により行う。
(運営委員長・審査委員長・審査員団の義務)
第15条
運営委員長は、運営の全てを統括する。
審査委員長は、審査の全てを統括し、公正な審査運営を義務付け、その責任を負う。
審査員団は、審査委員長を含む9名により構成され、第一次予選・第二次予選・本選の審査にあたり、参加者の入賞・入選の選出をする。審査員団は、第一次予選・第二次予選・本選の全出場者の審査を行う。但し、審査員団の一部については、第二次予選より審査に加わる場合がある。また各審査員は審査権を放棄することはできない。
(表彰)
第16条
表彰に関しては、審査発表時に公表される。賞金については、第1位50万円・第2位20万円・第3位10万円・入選者2名にそれぞれ5万円を授与する。本選に出場した者には、審査員署名の賞状を贈呈する。
(付則)
一、
第2回以降の開催に於いて、本コンクールの第1位入賞者は参加できない。
本コンクール及び関連事業において行われる全ての演奏について、出場者が有する著作権・放送権・上映権・録音権・録画権・出版権・肖像権等の諸権利、頒布・販売に関する諸権利は、全て主催者である日本ファゴット(バスーン)協会に帰属する。また出場者は、主催者がこれを利用することについて、異議を申し立てることはできない。
日本ファゴットコンクール及び関連事業において、関係者以外、録音・ヴィデオ撮影・写真撮影を一切禁止する。
本規約に関し、開催・運営・全てに関わる変更がある場合は、運営委員会の了承を得る。
この開催要項に関して発生する問題は、日本語の本要項に基づき、かつ日本の法律に準拠して解決される。
外国語翻訳による規約条件に関して疑義が生じた場合は、日本語によるものを正文とする。
開催期間に自然災害(地震・台風等)が発生した場合は、直ちに運営委員会で検討し速やかに対応する。
本コンクールのタイトルを冠した催しを開催する、あるいは出演の依頼を受けた場合は、本コンクール主催者の承認を必要とする。なお、この義務期間は受賞決定の日から翌年3月までとする。
出場者は、参加申込み手続きの開始をもって、該当回の開催要項に記載された内容に同意したものとする。
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