ファイナルコンサート

記録:ファゴットフェスティバル2023

ファゴットフェスティバル2023は2023年8月8日をもちまして全日程を終了いたしました。

8月8日 17:30-20:00 アイリスホール

演目

第1回日本ファゴットアンサンブルコンペティション最優秀団体披露演奏会(予定)

日本ファゴットコンクール優勝者リサイタル

第1回優勝者:安井悠陽

第2回優勝者:西口真央

ピアノ:宇根美沙恵

  • C. Debussy:Syrinx (安井)
  • C. Debussy:Cello Sonata (安井)
  • A. Tansman:Suite pour basson et piano (西口)
  • J. Françaix:Divertissement for Bassoon and Strings (西口)
  • G. Schocker:Three Dances for 2 Flutes and Piano (安井・西口)
  • その他

モリス真登フレンチバソンリサイタル

フレンチバソン:モリス真登

ピアノ:秋山友貴

  • R. Boutry:Interferences 1
  • C. Saint-Saëns:Sonata Op.168 for bassoon and piano

Recital of David Seidel

ファゴット:ダーヴィッド・ザイデル

ピアノ:宇根美沙恵

  • Francois Devienne:Sonata in F-major for Bassoon and Piano, Op.24 No.3
  • Robert Schumann:Drei Romanzen Op. 94 arr. for Bassoon
  • Cesar Franck:from: Sonata für Violin and Piano, A-major (1886) arr. for Bassoon by D. Seidel

出演

安井 悠陽

Yuhi YASUI

ファゴット JBS会員

北海道札幌市出身。
北海道大麻高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部器楽科、同大学大学院音楽研究科を卒業。
第29回宝塚ベガ音楽コンクール木管部門第2位、併せて会場審査員特別賞を受賞。 第15回東京音楽コンクール木管部門入選(ファゴットに於いて最高位)。ソリストとしてロッシーニのファゴット協奏曲を山下一史指揮、東京交響楽団と共演。 日本ファゴット(バスーン)協会主催、第1回日本ファゴットコンクール第1位。 第36回日本管打楽器コンクールファゴット部門第4位入選。
2019年、日本センチュリー交響楽団へ首席奏者として入団。 2020年8月、ソリストとしてジョリヴェのファゴット協奏曲を飯森範親指揮、日本センチュリー交響楽団と共演。 2021年4月、NHK-FM「リサイタル・パッシオ」に出演。
これまでにファゴットを坂口聡、水谷上総の各氏に師事。
日本センチュリー交響楽団首席ファゴット奏者。Dolce Music Academy講師。FOX950Hybrid使用。

西口 真央

Mao NISHIGUCHI

ファゴット JBS会員

神奈川県横浜市出身。
12歳でファゴットを始める。神奈川県立弥栄高等学校音楽専攻を経て東京藝術大学を卒業。卒業時に同声会賞を受賞。桐朋オーケストラ・アカデミー修了。
これまでにファゴットを井上俊次、岡崎耕治、岡本正之、神山純の各氏に、室内楽を井上俊次、河村幹子、小池郁江、濱崎由紀の各氏に師事。
第8回横浜国際コンクール第1位受賞。第2回K木管コンクールにてグランプリ第2位(1位なし)、及び大学生ファゴット部門第1位受賞第2回ファゴットコンクール第1位受賞。
デビット・ザイデル、リッカルド・テルツォ、シュテファン・トゥルノフスキー各氏のマスタークラスを受講。
小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト XVIに参加。同声会新人演奏会2020年に出演。
仙台フィルハーモニー管弦楽団首席ファゴット奏者。

モリス 真登

Masato MORRIS

バソン JBS会員

中学生の頃部活動でフレンチバソンを始める。小山清氏に師事した後渡仏。カーン地方音楽院、パリ地方音楽院、セルジー=ポントワーズ地方音楽院を経てフランス国立パリ高等音楽院のジルベール•オダン氏のクラスに入学。修士を取得後フリーランスで活動。また2014年よりSaint Leu la Forêt市の音楽学校でバソン及びファゴットと室内楽を、2017年よりフィルハーモニーホールが主催する教育プロジェクト(DEMOS)にて講師を勤める。2019年より高等音楽院卒業生オーケストラの団員。2020年よりカーン市立オーケストラにて二番及びコントラファゴットを演奏。
これまでにエキストラとしてフランス国立管弦楽団、フランス国立放送管弦楽団、国立モンペリエ歌劇場で演奏。 フランス国内で行われるJVB主催のコンクールにて一位(Catégorie supérieure)。また2017年よりLa Roche sur Yonne 市で行われる吹奏楽合宿にてファゴット及びオーボエ講師を勤める。
Arundoバソン四重奏メンバー。
これまでに海野隆次、小山清、J=C・モンタック、L・ルフェーブル、L・ティシュー、G・オダン、Ph・アノン、A・リーボルトの各氏に師事。
2022年7月より日本に拠点を移して活動している。

ダーヴィッド・ザイデル

David SEIDEL

ファゴット

1976年、ザルツブルクに生まれる。
ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院にてミラン・トゥルコヴィッチ、冨永義紀、リヒャルト・ガラーに師事 - 優秀な成績でディプロマを取得、オーストリア連邦省感謝賞を受賞する。
ウィーン放送交響楽団メンバー(1998年~2004年メンバー、2004年~2019年首席奏者)を長きにわたり務めた。
ソリストとして、ウィーン放送交響楽団、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、モスクワ・ソリスト、シュトゥットガルト室内管弦楽団とソロで協演。「テオフィル・アンサンブル・ウィーン」、「バオレ・クインテット・ウィーン」、「ファゴテス・ロコス」、「ウィーン・バス&オン四重奏団」の共同設立者として室内楽も精力的に活動している。
現在、グラーツ音楽大学オーベルシュッツェン校(2010年~)、グラーツ音楽大学(2014年~)のファゴット科教授を務める。これまでにウィーン音楽大学の室内楽講師、東京藝大、南カリフォルニア大学ロサンゼルス校、リヨン国立音楽院で客員講師を務めている。

秋山 友貴

Tomoki AKIYAMA

ピアノ

東京藝術大学音楽学部作曲科を経て、同大学院修士課程作曲専攻を修了、大学院アカンサス音楽賞を受賞。2019年より渡仏しパリ国立高等音楽院ピアノ伴奏科修士課程を修了、現在同音楽院指揮科及びオンド・マルトノ科伴奏助手を務める。
幅広い編成にわたる作編曲作品は国内外で演奏されており、またピアニストとしてもソロ、伴奏、室内楽等さまざまな分野で活動、特に同時代音楽の演奏に積極的に取り組んでおり、多くの作曲家から高い評価を得ている。
これまでに作曲を田渕浩二、野平一郎、ピアノを杉谷昭子、長尾洋史、ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ、大津由美、ミカエル・レヴィナス各氏に師事。
AKIYAMA Quartett、Ensemble Toneseekメンバー。

宇根 美沙惠

Misae UNE

ピアノ

東京藝術大学ピアノ科卒業、その後同大学楽理科卒業。
PTNAピアノコンペティション、日本ピアノ教育連盟オーディション、かながわ音楽コンクール等で入賞、入選。
ペルージャ音楽祭にてイ・ソリスティ・ディ・ペルージャ(弦楽オーケストラ)と共演。J. ルヴィエ、E. ル・サー ジュ、F. ボーグナー各氏等のマスタークラス修了。ピアノを佐野幸枝、北島公彦、浜口奈々の各氏に師事。
これまで日本木管コンクール、浜松国際管楽器アカデミー、ローム音楽セミナー、国際ダブルリードフェスティバル等にて公式ピアニストを務める。
リサイタルやNHK-FMにて国内外の演奏家との共演を重ね、室内楽やオーケストラとの共演等多方面にて活動している。
現在、東京藝術大学非常勤講師(演奏研究員)。

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